こんにちは☆
埼玉県上尾市にある就労移行支援事業所「てんとうむし上尾駅前」の坂田です。

皆さん、転勤ってしたことがありますか?
大きな会社だと全国に営業所があったりしますから、全国転勤って言葉ありますよね。

ボクは転勤で一時期、西東京は武蔵小金井に住んでいたことがありました。
担当エリアは中央線沿線で、吉祥寺から甲府までありました。
大体、若い営業というのはエリアは広く、顧客の質は低い傾向にあると思います笑

そのとき、本社の営業企画職から法人営業職になりまして、
初めてノルマ(ウン億円)も背負い、今思えば不安も大きかったんですね。

でも営業というのは正しいやり方というのがありません。
先輩も、見積もりの作り方とか営業仕切などのルールは教えてくれますが、
最も重要なノルマ達成の仕方までは教えてくれません笑

製品について詳しい営業もいれば、全く知らない(興味もない)営業もいる。
理詰めの営業もいれば、天才肌もいる。
というか、製品の話なんて全くしないで売り上げを立てる営業もいる笑
それが営業職の本当に面白いところです。

ボクはベテラン所長の営業所に配属してもらい(たぶん気を遣ってもらった)、
最初の2年くらいはその所長と一緒に行動することが多かったです。
とは言っても、結局は教わってわかるようなことは少ないので、
所長の背中を見て盗む感じです。

そのころ言われた言葉で、今も印象に残っているものがあります。

「坂田は頭は悪くないんだけど、時々変なこと言うんだよな。
 でもそれは若いからなんだ。歳とればなくなるから気にするな」

ボクはなんにも気にもしていないし、
変なことを言っていた気もなくて印象に残ったんです笑

でも今思い返すと、すごくよくわかる言葉なんです。

所長が言いたかったことというのは、安定感のことだな、と。
若くて最大出力はあっても、社会生活や仕事というのは半ば永続的にあるので、
ある程度の質で持続できないといけないんだと思います。

ウチにもいろんな会社から営業があるんですが、
若い営業の言葉をよーく聞いていると、時々意味不明なこと、
回答になっていないことを言ってたりします。

そうすると、ボクはウンウンとうなづきながら、
「ああ、アレだな」「歳を取れば大丈夫だから」と思うんです。

ちなみにボクは若手営業の方が好きです。